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第6回ベルギー王国ビール探訪記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
はじめに前回のベルギービール探訪旅行から2年、ベルギー醸造界において大きな変化が見られた。1つは、マイクロブルワリーが数多く設立され、その多くはブルーパプとして地ビール醸造所兼レストランといった日本の地ビールレストラン的な経営の醸造所が現れたことである。 2つ目は、伝統ある醸造所が廃業していったこと。 3つ目は、伝統ある醸造所から新しい銘柄の発売といったような時代に即応した新たな挑戦である。この2年間のベルギービール醸造界の変化を、日本においてインターネット等を通じ感じていた私は、どうしても再びベルギーに行って、直にその変化を捉えたいという強い思いにとらわれていた。 今回、赤坂にあるベルギー料理店ボア・セレストが開催する毎年恒例(今回が7回目)のベルギービールツアーにおいて、早い時期に参加を表明し同行させていただいたのにも、そういうわけがあってのことである。 今回の視察のポイントは、ベルギー料理の食材についても、その生産現場を確認すること、ビールの原料となるモルトの生産工場を見学すること、そして、いままでワロニアのビールに非常な関心を持っていたが、フランドルのビールについてももっと注目しようということでブラウンビールやレッドビールの醸造所を見学すること。 数多くの新発売のベルギービール情報を得ていたので、私は出発前に、「今回は120種類のビールが目標」との誓いを宣言した。実際にはかなりの困難が生じた中で、かろうじて120種類を達成したのは同行の方々と仲間の協力のお陰である。その120種類を飲んだ中で、ベルギービール業界における新しい変化をすべて伝えることは難しいかもしれないが、少しでも読者にその変化が伝わり、また、日本におけるベルギービールの受容にいささかでの貢献ができれば幸いと思い、第6回ベルギー王国ビール探訪記を記すことにする。 (2003.1 奉行)
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第6回 2003年ベルギーピール醸造所視察・日程表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
期間:2003年1月11日(土) - 2003年1月19日(日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆スケジュール表◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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