第1回ベルギー王国ビール探訪記(10)

ノートルダム大聖堂ビアカフェ探訪《ベルギーのビア・カフェ》

〈アントワープのビア・カフェ〉
〈ブルージュのビア・カフェ〉
〈ブリュッセルのビア・カフェ〉

 ベルギー人にとってカフェは、ビールを味わうだけでなく、交流の場を提供してくれる社交場だという。イギリスのパブ、アメリカのバー、ドイツのビアホールみたいなもの。コーヒーとケーキの店ではないので注意。
 カフェでは、通常数種類のビールを揃えているので、注文する時は、必ず銘柄を指定しなければならない。もちろんメニューにもビールの銘柄が記載してあるが、それがどういうタイプのビールか併載されていないと注文に迷うことになる。また、ビールのタイプだけメニューに書いてある店もある。
 ベルギービールは、それぞれの銘柄オリジナルグラス(ノベルティグラス)に注ぐのが原則なので、どの店を覗いてもカフェのカウンターには多数のビアグラスがキラキラとキラ星のように光り並んでいる。カフェは至る所にあるが、日本にも銘酒処といわれる店があるように、ベルギーにも100種類以上もビールを揃える愛好家が唸るようなマニアックなビア・カフェがある。そういうカフェでは当然すべてのオリジナルグラスを揃えているからますます凄い。
 以下、今回我々が訪れた特徴あるビア・カフェを紹介していく。

:ビア・カフェの紹介後に記してある【データ】欄のCAFEとBEERの評価は、客観性を持たせるため、TIM WEBB著「GOOD BEER GUIDE TO BELGIUM AND HOLLAND」(第2版)の評価を記載した。我々の印象との相違も当然あるが、参考になる。★★★★★が最高得点。

ベルギービールの魅力
酒蔵奉行所関連

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